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語彙を増やす手立ての一つ

6月に日本に一時帰国した際に購入した本です。
日本の十歳はどの程度の語彙が必要とされているのかを知りたかったのと、語彙力を鍛える手立てを知りたかったからです。

この本に出ている1000の言葉の意味を辞書で調べることと、その言葉を使って文章を作るという二つの方法が紹介されていました。
ふむふむ。

教室でも、言葉を指定した短文作りというのは宿題の定番になっています。
できるだけ、その日学習した教材文に出てきた言葉を選んでいます。
レッスンの中でそれぞれの言葉の意味を確認してあることと、前後の文脈から意味を推し量ることができると考えているからです。
そして、その言葉を自分なりの文章に使うことで、言葉の定着をはかろうと考えています。

辞書を引くという活動は、時々しかしていませんでした。
これは反省。
もう少し頻繁に辞書に触れたほうがいいなと思い、金曜日の高学年クラスでは意識して辞書を学習に取り入れました。
中学年のクラスでも、もっと辞書を取り入れたほうがいいかな。

こうした学習は、何度も繰り返すことで定着力は高まっていくと思います。
この本に出てくる1000の言葉も、何度もやることで、身についていくと思います。
一度目は一文に一語。二度目は一文に二語。というように、使う言葉を増やしてみるのもいいですね。
また、一ページに載っている言葉を全部使ってお話を作るのもいいかもしれません。
いろいろに使えそうです。


10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば 10才までに覚えておきたいちょっと難しい1000のことば
アーバン出版局 (2005/10)
アーバン
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テーマ : 日本語教育/異文化コミュニケーション
ジャンル : 学校・教育

日本語コミュニケーションゲーム80

今日の本棚は『日本語コミュニケーションゲーム80』のご紹介です。
これは、日本語を使った学習ゲームが80種類紹介されている本です。
基本的にペアワークで会話をしながらゲームを進めていきます。
けれど、教員と子どもたちという組み合わせでも十分楽しめます。
また、地図を使って道順を聞いたり、絵を見て何がどこにあるかをたずねたり答えたりと、実際の生活の中で使える日本語の型を学ぶことができます。
切って使う厚紙のカードもついています。

教室では80種類全部はやっていませんが、いくつか文型練習のひとつとして使ってみました。
面白かったのは、路線図を使ったゲームです。
オークランドにも電車はありますが、私の教室のあるノースショア市には走っていません。
日本で電車や地下鉄、新幹線に乗ったことがある子どもたちも多いのですが、路線図となると記憶に残っていないようです。
ですから、最初に路線図を見たときには、それが何かわからないようでした。
けれど、乗り物大好きな子どもたち。
説明をすると、とたんに自分たちの経験や思い出を話してくれます。
ゲームの前にいろいろなエピソードが集まりました。



日本語コミュニケーションゲーム80 / CAGの会nihongocom80.jpg

テーマ : 紹介したい本
ジャンル : 本・雑誌

ぐりとぐら

今日の本棚でとりあげるのは「ぐりとぐら」です。
彼らは、日本で一番有名な「のねずみ」ではないかと思います。(「ねずみ」だったら、やっぱりアメリカ生まれの彼、かな?)
双子の兄弟ぐりとぐらの、いつもちょっと笑った口元がだいすきです。
私が初めてこの本に出会ったのは、幼稚園です。
たくさんのシリーズが出ていますね。
どのお話も好きですが、なんといっても、あの大きな卵を使って焼きあげるパンケーキのおいしそうなこと!!

私はぐりとぐらのカルタも持っています。
教室でも何回も遊んでいます。
やさしい色使いがいいですよね。
絵葉書ブックも買いました。
使うのがもったいない!
ぐりとぐら ぐりとぐら
おおむら ゆりこ、なかがわ りえこ 他 (1967/01)
福音館書店
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テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

すてきな三人ぐみ

盗賊の三人組がさらった少女ティファニーはみなしごだった!
いやなお家へもらわれていくくらいなら、三人といたい、と思う女の子。失うものが何もない強さでしょうか。
ぬすんだ宝物の使い道を聞かれて、困ってしまう三人組ですが、彼らが思いついたこと、それから実行した事はとてもすばらしいことでした。


もちろん強盗は犯罪なのですが、義賊風でもある三人組に、すっかり感服してしまいます。
一番驚いた事は、その後「集落」ができること。子ども達がいかに幸せだったかが象徴されていると思います。そこまではなかなかできるものじゃないです。

『すてきな三にんぐみ』卜ミー・アンゲラー
訳:今江 祥智
出版:偕成社(1969年)
絵:卜ミー・アンゲラー
原題:THE THREE ROBBERS(1962年)

テーマ : 絵本
ジャンル : 本・雑誌

読み聞かせ この素晴らしい世界

読み聞かせ この素晴らしい世界(ジム・トレリース)高文研(1300円)1987年

少し古い本ではありますが。
この本は、アメリカでベストセラーになった読み聞かせハンドブックです。

ここにかかれている「やってほしいこと」は、たくさんあります。それぞれに細かくかかれているので、始めよう!!という前向きな気持ちになれると思います。例えば。。。

1.読み聞かせはできるだけ早く始めること。幼いときに始めれば始めるほどよい。
2.乳児の言語能力と聴取能力を刺激するために、マザーグースやさまざまな歌を利用すること。単純だが大胆な色使いの絵本も、子供の好奇心や視覚を刺激する。
3.あなたと子供の時間が許す限り、ひんぱんに読み聞かせること。
4.少なくとも一日に一回は、読み聞かせのための時間を作ること。わが家では寝る前と学校へ出かける前に決めている。
5.人の話を聞く技術は後天的なものであることを忘れないこと。それは徐々に教え込み、開発してゆくべきもので、一朝一夕に身につけられるものではない。
6.絵本は、聞き手である子供の年齢差が大きくても全員に同時に読み聞かせられるが、小説となるとそうはいかない。子供たちの年齢差が二歳以上の場合は、個別に読んでやった方がはるかに効果的である。そのためには、親の側でもそれなりの努力が必要になるが、その報酬は払った努力に比例して大きくなる。子供一人ひとりの個性を伸ばすことにつながるだろう。
7.絵本から始め、おはなしの本、小説へと進むこと。
8.本の長さ、テーマに変化を持たせること。
9.最後まで読むこと。いったんある本を読み始めたら、それを読み続けるのがあなたの責任である。ただし──それがよくない本だとわかった場合は、別である。また、ある章を読んで次の章を読むまでに、三日も四日もあいだを置き、それでも子供の興味が持続されているとは思わないこと。
10.ときには子供の知的レベル以上のものを読み、彼らの知力に挑戦すること。



いかがですか?
この10個だけでも、なるほど!と思わされます。

読み聞かせ―この素晴らしい世界 読み聞かせ―この素晴らしい世界
Jim Trelease、亀井 よし子 他 (1987/12)
高文研
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プロフィール

STUDIO.S日本語教室

Author:STUDIO.S日本語教室
ニュージーランドで小さな教室を開いています。
海外で暮らす子どもたちの日本語保持の方法を試行錯誤しています。
活字中毒。動物好き。
ガーデニング初心者で楽しんでいます。

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