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信頼すると言うこと

私は、これまで日本で4年間、ニュージーランドで8年間、子どもたちを教えると言う仕事に携わってきました。
学生時代のアルバイトでしていた家庭教師も含めると、全部で16年になります。

日本では、学生時代に小学生と中学生の家庭教師をしました。
4年間見ていた子もいます。
大学を卒業してからは公立の小学校で。
ニュージーランドに来てからは、家庭教師、コミュニティセンターのクラス、補習校、そして自分の教室と場所や形は変わりましたが、子どもに教えるという仕事に変わりはありません。

その中で学んだことは本当に多くあります。
中でも、大切だと思っていることは、信頼です。

子どもに信頼されること。
子どもを信頼すること。
その親を信頼すること。
親に信頼されること。
同僚を信頼すること。
同僚に信頼されること。

信頼されていなければ、授業が本当の意味で浸透することはないのではと思うこともあります。
信頼できなければ、教えると言う活動に心から取り組むこともできないと思うのです。
そして、これらは、難しいことでもあると思います。

幸いにも、私はこれまで関わってきた子どもたちにはとても恵まれていました。
日本では、新任教員ということで、信頼を得ることは難しいと思っていました。
それでも、素晴しい同僚に恵まれ、素晴しい子どもに恵まれ、なんとかやってこれました。
今思い返すと、なんてだめな授業だったろうとか、学級経営のまずさが浮き彫りになってきて、身のすくむ思いです。
私のクラスの子どもたちは、そんな頼りない教員に対して、本当に優しく元気よく接してくれていました。
子どもたちに育てられた面もおおいにあるのです。
そして、そんな子どもたちの後ろにいたご家庭の方々にも、本当にお世話になりました。
クラスがお別れになる三月には、思い出のビデオテープを作ってくださったり、メッセージを集めて本にしてくださったりもしました。
今でも宝物です。

ニュージーランドに来てからも、素敵な子どもたちに沢山会えました。
補習校時代の子どもが、来年も継続したいと言ってくれたときには、冗談交じりにもう教えることがないよ~などと言いましたが、内心とても嬉しかったのです。

できるだけ、一人一人に合った授業を心がけてはいますが、グループレッスンの場合や、高学年のクラスになると、どうしても興味関心の薄い分野を取り上げる場面も出てきます。
それでも、文句を言わず、しょうがないあなぁとがんばってくれる子どもたち。
子どもたちを応援してくださるご家庭のみなさん。
信頼できる子どもたちに会えたこと、ご家庭の皆さんのことを信頼できること、これは、私にとってとても幸せなことだと思っています。
そして、そうした子どもたちやご家庭に方々に信頼してもらえる教員にならなければ、と改めて思うのです。
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STUDIO.S日本語教室

Author:STUDIO.S日本語教室
ニュージーランドで小さな教室を開いています。
海外で暮らす子どもたちの日本語保持の方法を試行錯誤しています。
活字中毒。動物好き。
ガーデニング初心者で楽しんでいます。

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