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今日のニュース1

複数メンバーのいるクラスでは、大抵メイン教材に入る前にニュースの時間を設けています。
一週間ぶりに会う友だちとの交流を深める狙いのためでもあります。
レッスンが始まって間もないクラスでは、緊張をほぐすと言う意味合いも兼ねています。

また、ニュースの時間を設けることで、それ以外のときに唐突に授業内容に関係のないおしゃべりをしなくなるということもあります。
おしゃべりが始まったら、それはニュースのときにね、と言うと、子どもたちも大体納得してくれます。

子どもたちはおしゃべりが大好き。
教室に入ると最初に、宿題や連絡ノートが入ったかばんを提出します。
そして、ノートを開いて今日の日付を書くというのがお決まりのコースなのですが、その途中で「ニュースはまだ?」「今日、私ニュースがあるの」と、待ちきれない様子で言うのです。

今日のニュースでの目標は、次の3つです。

相手に聞いてもらえるような話し方を身につける。
相手の話を聞き、内容に関心・感想・質問などを持てるようにする。
時間を考えながら、話をすることができるようにする。

Show&Tellの題材

昨日のShow & Tellの説明では、定番のお題「宝物」を紹介しました。
そのほかにも、題材になるものを探してみました。

はいている靴
これは、その場でできますね。
教室では、入ってくるときに靴を脱ぎますが、それを持ってくればいいので簡単です。
ただし、ニュージーランドでは裸足でいる子どもも多いので、その点は注意が必要かもしれません。

宝物と同じように、はいてきた靴についてのスピーチ。色や形、メーカー、材質など、データを細かく話したり、履き心地や買ってもらった時のエピソードを披露してもらうことができます。

自分の手これもその場でできますね。
手については、短作文の題材にもしています。
自分の手をよ~く見て観察します。
そして、大きさや色、傷、つめ、手ができることなどなどを話します。

自分の持っている文房具これも、その場でできるシリーズです。
鉛筆や消しゴムなど、何かひとつ選んで話してもらいます。
同じ鉛筆を持っている子がいたりすると、なんだかとってもうれしそうです。

一枚の写真これは、事前に持ってきてもらうように指示しておきます。
写真のテーマを決めておくといいと思います。
「三歳のころの写真」とか、「動物と一緒に写っている写真」とか、「家族写真」などのようにです。
そして、その写真を見せながら、写真のエピソードを話します。
おうちの人にその写真を取ったときの様子を聞いてくるように言ってあげると、いろいろな思い出がふくらんでいくようです。

テーマ : 日本語教育/異文化コミュニケーション
ジャンル : 学校・教育

Show&Tellを日本語でも

子どもたちは現地校でよく「Show & Tell」を行っているようです。これは、物を見せながら、そのものについて話すスピーチの方法です。これから話す題材を手にしているので、話し手もイメージがわきやすいようです。聞き手側も、具体物を前にして話を聞くので、興味関心が持続します。
これを、英語だけではなく、日本語でもやってみてはいかがでしょうか。

この活動のねらいは次の3つです。
相手に聞いてもらえるような話し方を身につける。
相手の話を聞き、内容に関心・感想・質問などを持てるようにする。
時間を考えながら、話をすることができるようにする。


プライベートな「ニュース」は話しにくいけれど、お題をもらうと話しやすい、と言う子どももいます。現地校でも経験済みの子どもも多いので、やり方はわかっています。ですから、みんなの前で話すことに、幾分緊張しながらも、堂々と話してくれる子がほとんどです。

「私・僕の宝物」というお題は定番中の定番ですね。前の週に予告をしておいて、各自宝物を持ってきてもらうようにします。その現物を提示しながら説明していくのです。初めての場合は、定型フォームを板書して見本を見せると入りやすいと思います。
たとえば・・・
(1)宝物の名前
(2)どうして宝物になったのか
(3)気に入っているところ
というような、おおまかなポイントを提示するだけでも、子どもたちは安心して話すことができるのです。

テーマ : 日本語教育/異文化コミュニケーション
ジャンル : 学校・教育

ラジオごっこ

これは、一応「話す」に分類しましたが、「読む」にもかかわりがある活動です。
高学年向きかな?

その名も「ラジオごっこ」。べたすぎますね。
名前のとおり、ラジオのアナウンサーのように原稿を読みます。
普通の番組のパーソナリティではなく、NHKラジオ放送のアナウンサーのように読むのです。
お手本に、本物を録音して聞かせてあげると、イメージしやすくなると思います。
漢字かなまじりで、一分間に350字読むスピードが、NHKラジオのアナウンサーの平均だそうです。
そうしたリズム、スピード、正確さに注意しながら天気予報や、時報といった原稿を読んでみます。
これも、録音してあとからみんなで聞いてみると楽しいですね。

テーマ : 日本語教育/異文化コミュニケーション
ジャンル : 学校・教育

発声練習

日本語と英語では、話すときに使う筋肉や、口のあけ方が違うといわれています。私自身も、家族と長い時間英会話を続けていると、日本語を話すときに口周りに違和感を覚えることがあります。
日常生活の中で、そうした使い分けまでもしている子どもたちはすごいですね!
今日は、口の動かし方を考えた発声練習について書いてみます。

日本語と英語で口のあけ方が違うのならば、日本語の時間の前に、まず口の柔軟体操をしてみてはどうだろうか?と考えました。
そこで思い浮かんだのが、劇団員の方などがやる発声練習です。
「あ!え!い!う!え!お!あ!お!」
なんて叫んでいるシーンを何かで見たことがあります。
日本語の時間の前に、必ずこうした発声練習をするのです。
普通の会話よりも大きな声を出しますし、母音を意識してはっきりと発生しますから、口の周りの筋肉もほぐれるのではないかと考えています。

発声練習の際には、次のことに気をつけています。
1.おなかから声を出す
おなか、というよりも下腹、ですね。そこにぐっと力を入れます。声の響きが違います。

2.のどの力を抜く
下腹にはぐっと力を込めるのですが、のどはやわらかく開きます。
のどに力が入ると、いためる場合もありますし、何より出てくる声が美しくありません。

3.口をしっかり動かす
普通の会話では、あまり大きく口を開いたりすぼめたりしなくても発声できる日本語です。けれども、発声練習では、一語一語しっかり口を動かしてもらいます。口周りの柔軟運動ですからね。

ほかにも呼吸やリズムなど、考えるといろいろ出てきそうですが、今のところ私が子どもたちに注意するのはこの3つです。

題材は、先ほどの「あえいうえおあお」のシリーズ。
ほかに「はひふへほ」で、それぞれ笑ってみるというのもあります。

テーマ : 日本語教育/異文化コミュニケーション
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プロフィール

STUDIO.S日本語教室

Author:STUDIO.S日本語教室
ニュージーランドで小さな教室を開いています。
海外で暮らす子どもたちの日本語保持の方法を試行錯誤しています。
活字中毒。動物好き。
ガーデニング初心者で楽しんでいます。

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